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アンコウ

冬の味覚、アンコウが美味しいです。
最近、アンコウのご注文をよくいただくようになりました。
写真を用意するのを忘れましたが、みなさんご存知、ちょっと外見の怖い、あのアンコウです。

 

アンコウは体長20cm~30cmほどの小ぶりなものから、1mくらいの大きなものまで色々あるのですが、アンコウを味わうのに重要な肝臓、いわゆる「アン肝」や身(筋肉)は、魚体が大きくないと良いものが入ってないことが多いです。そのため、大きなものほど価値が高いんですね。

 

ご注文をいただいたときはやはり気合を入れて大きなものを仕入れます(^_^)

そして、解体してこのように切り分けます。↓


今回は1尾を8つに分けました。
頭部とヒレ、身、肝臓、卵巣、胃袋を均等に切り分けます。(大変ですが、なかなか楽しい作業でもあります。)

 

このうちの一皿を、醤油味で煮てみました。

写真だはあまり美味しそうには見えないかもしれませんが、頭部やヒレのベロベロ感、柔らかく、味わいのある身、ちょっと変わった食感と味の卵巣、そしてコクのある肝臓。外見では想像できないほど、いろいろな美味しさを秘めた魚だと思います。

 

決して安くはありませんが、神秘的で魅力的な魚ですね。寒い季節が終わる前に、味わっていただけると嬉しいです(^^;)

 

 

 

4月に親子を対象にしたお魚教室を開催予定です!ご興味のある方は是非(^^)

http://uomasa-toyama.com/?eid=180

 

 

 

 

 



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