5月 10 マガキ（真牡蠣）
先日、マガキ（真牡蠣）について取引先のお店のシェフよりお問い合わせがあり、私も分からなかったので販売元に確認した件について。
マガキは、一般的には冬が旬とされていますが、今の時期も出荷されています。
当店も取引先の飲食店向けに販売しておりますが、先日、そのお客様から、「カキが紫色だが、使用しても大丈夫だろうか？」とのお問い合わせがありました。
このような色です。↓
私自身もカキがこのような色をしているのは見たことがなく、原因が分からないため、販売元である
能登の「山口水産」さんに問い合わてみました。
http://www.fanipuro.com/detail.php?num=273
山口水産さんのお話しによると、
「カキの紫色は、エサであるプランクトンの色であり、食べても全く問題は無いですよ」、とのことでした。
季節や水温によってプランクトンの色が変わるそうで、緑・ピンク・紫などの変化があるとのことでした。私も知らなかったので、勉強になりました。
ちなみに余談ですが、今年は飲食店向けのカキの販売が振るわないため、金沢市場への出荷はそろそろ終了するかもしれない、とのことでした、、、（例年だと、この時期でもまだ出荷が続いてるみたいです。）
