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氷見の寒ブリ

 

先日11月25日(金)、富山県氷見漁港で「氷見寒ブリ宣言」が出されました。
「2年ぶり氷見寒ブリ宣言」http://www.yomiuri.co.jp/national/20161125-OYT1T50087.html

 

リンク先の記事にもありますが、「氷見寒ブリ宣言」は一定以上のブリの漁獲量が見込め、安定出荷できそうだと判断できたタイミングで、氷見漁港関係者で組織された判定委員会から出されるものです。魚体の太り具合も基準になるようですね。

昨シーズンは富山湾のブリが超不漁で、この「氷見寒ブリ宣言」は見送られました。

そのせいもあってか、今年は全国的にも割と大きめのニュースとしてメディアに取り上げられているようですね。

 

この氷見ブリ、今のところ豊漁なのですが、かと言って値段が特別安いわけではありません。

特に8キロ以上のものは脂のノリが良く、需要があるため高値が付きます。

リンク先の記事の最後にも書いてありますが、キロあたり5000円~6000円、例えば8キロのブリなら1尾約4万円~4800円、10キロなら約5万円~6万円になります。

これから順調に水揚げがあれば値段が下がることも考えられますが、それでも大型のブリの値段が大幅に下がることは考えにくいので、「良いブリは値段もけっこう高い」と思っていただければ(^^;)

当店にいらっしゃるお客様にも、「豊漁だから安いんでしょ?」と言われて困ることがあるので・・・

 

ということで、今シーズン初、氷見ブリをいただきました。

刺身かと思いきや、まさかの塩焼き(笑)

なんというか、脂の質が上質なんですよね。適度な脂があり、しかもその脂がしつこくないのでどんどん食べられます。

大根おろしとの相性も抜群ですね~

 

今年は全国のブリ好きな人たちに氷見ブリを食べていただけると嬉しいですね!

 

 



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