1月 11 離乳食用の魚
魚の話 1月11日
時々、お客様から生の魚を離乳食用にさばいてほしいというご要望をいただくことがあります。
今では骨抜きしてある冷凍の切り身や、レトルトの加工済みの離乳食などもあるのですが、こだわる方は生の魚、しかも地物の魚を離乳食に使われるようです。
離乳食には主に淡白な白身が使われることが多く、メバルやタラ、カレイなどがよく使われます。（時々、ヒラメを希望されることもあります。値段は高くなりますが…）
これは赤ガレイです。これをまず三枚におろします。
おろして、骨と身に分けました。
最後に、中骨の部分を切り取ります。
身と身の間にある長細いものが中骨のある部分です。
これで、骨のない身だけになりました。
お子さんに生の魚を食べてもらえるのは、魚屋として本当に嬉しいものです。
これからも離乳食用の魚のご希望があればいいなと思いますね^ ^
